【簡単ガンプラ】ミキシングビルドでMG MS-06F シン・マツナガ専用ザクⅡを作ろう。
当記事は過去に無料ブログで書いたものをまとめ直したものです。
画像等の時系列がおかしいのはご理解くださいm(__)m
ミキシングビルドとは?
複数のキットからパーツを集めて1つの機体を製作する手法だと認識しています。
つまるところ…
贅沢な手法w
となります。
しかしながら、お手軽に好みの機体を製作したり、似た形状のパーツを集めることでキット販売されていないMSを製作したり、ベストプロポーションに仕上げたりすることができます。
きっかけは…
MS-06A 先行量産型ザクⅡが完成(ホントはリアアーマーのパーツが付いていないのは内緒)し部屋の片隅にある部品取りに使ってしまったMG 1/100 MS-06J ザクII Ver.2.0 ホワイトオーガー (機動戦士ガンダム MS IGLOO)[cb]のキットを眺めていました。
このキットを有効利用する方法はないのかなぁ…
普通に組んでもつまらないし。
自宅の在庫(←マテ)をなんとなくチェック。
いいものがあるではないですか!
MGザクver.2.0 MS-06Fを罪(積み)で発見!
はい!閃きました! (*≧∪≦)
賢明なガノタなあなたなら
『なるほどw』
といった感じではないでしょうか?
これらを成型色を生かしてニコイチで組めば…
簡単にMS-06F シン・マツナガ専用ザクⅡが製作できますよね。
MS-06F シン・マツナガ専用ザクⅡとは?
シン・マツナガといえばMS-06R1A高機動型ザクⅡ↓こちらが有名ですね。
ですが、MS-06R1Aを受領する前に搭乗していたザクという設定になっています。
『MSV』の文字設定が初出。シン・マツナガがルウム戦役の功績で中尉に昇進すると同時にC型から機種転換している。左肩のスパイクアーマと頭部を白く塗装し、「白狼」のエンブレムと文字を右肩のシールドに描いている。ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』でもこれを踏襲し、他の部分は通常のザクⅡの塗装のままとされた。
Wikipediaより引用
つまり、左肩のスパイクアーマーと頭部をホワイトオーガから。
後は残りをMS-06FザクⅡで組み立てれば塗装の手間も無く再現できるわけです。
早速、組立スタート!
そうと決まれば手を動かしていくのみです。
しかし、そこはガンプラ歴数十年のくせにビギナーから抜け出せないにも関わらず、こだわりだけはあるので部分塗装は行うことにします。
塗装した箇所
フレームは毎回同様の箇所になります。
各箇所のシリンダーやメカ部の可動する箇所をイメージしてゴールドとシルバーを使い、筆でチョイチョイと部分塗装を行いました。
可動する部分をイメージして塗装するのがコトだと思います。
キットの成型色に違いが…
ホワイトオーガとMS-06Fを比べてみると…
ポリパーツの色が違うことに気が付きます。
画像では分かりづらいですが
左がホワイトオーガでブラック。
右がMS-06Fでグレーです。
やっぱりというか、ここでも変なこだわりが出てきてしまいます(爆)
普通に組んでも目立たないと思います…
否!目立つはずはないのである!
(ギレン・ザビ風)
でも、各箇所でポリパーツの色が違うって不自然というかなんか変だなと。
なんたって、シン・マツナガって1年戦争のエースパイロットが搭乗してるわけですから。
というわけで、ポリパーツはMS-06に統一することに。
当然ながら、動力パイプのポリパーツも違いました。
MS-06Fのポリパーツにホワイトオーガの動力パイプの外装を使うハイブリッドとしました。
きっとMS-06Fとホワイトオーガは型式がMS-06Jなので生産地が違うからでしょう。
流石はバンダイです。
そんなところまで再現しているとは…
抜け目がないですね。恐れ入りました。
なんて(笑)
サクッと組立完了です。
左肩のスパイクアーマーと頭部をホワイトオーガから。
その他はMS-06Fとなります。
モノアイはクリアーパーツなのでMr.カラー C174 蛍光ピンク つや消し GSIクレオスで裏側から塗装。つや消しなので裏側から塗装することでクリアーパーツの素材を生かしてみました。
バーニアはタミヤ ペイントマーカー X-11 クロムシルバー その他 タミヤX-11 マーカーで塗装しました。
最低限気になるところは手を入れるが良きですね。
流石にザクⅡも4機目となると、取説をみるより体が動いていく感じもありますw
お手軽フィニッシュで仕上げていきましょう
今回は出来るだけ手を抜いて簡単に完成させることが目的です。省けるところは目一杯省きます。
メイジンカワグチも言ってましたよね?
ガンプラは自由だ!
はい…
すいません…
ちょっと言ってみたかったもので…
お手軽に完成させるということでスミ入れもガンダムマーカーで行いました。
未塗装なのではみ出しても擦れば消えてくれます。
ドンドン、ペン先を動かしていきます。
やっぱり最後は…
つや消し仕上げです。
これをすることで、ぐっとオモチャ感が消えます。
えーっと…
ちょっとだけ言い訳です…
お手軽フィニッシュなんて息巻いていますが、つや消しクリアーはエアーブラシで吹きました。
つや消しクリアー仕上げに関してだけはお手軽とは言えないかもしれません。
缶スプレーのつや消しトップコートでも同様の仕上がりになります。
更に缶スプレーの方が適切な希釈になっているので仕上がりは間違いないかもしれませんね。
※つや消しクリアーを吹く際にはクリアーパーツを外して塗装することを強くオススメします。
モノアイ等は光っているイメージなのでつや消しクリアーで塗装しないほうが良いと思います。
完成です!
素立ちが1番と思うところがあり、アクションポーズ等は無しです(爆)
ボックスアート等で思い入れのあるアクションポーズや武器の持ち方等があれば別ですが、基本飾る時は素立ちが多いですね。
カラーレシピ
こんな感じです。
カラーレシピからもお分かりいただけるように、ほぼ成型色だけで再現できました。
バーニアや特に内部メカに関しては、未塗装でも十分だと思います。
好みですが、バーニアの内側はやっぱり赤いほうがらしさがでるかなと思ったりしています。
そのうち塗るかもしれません(ボソリ…)
武器に関しては全塗装で再現しました。
ザクマシンガンに関しては、実のところMS-06A先行量産型ザクⅡに持たせようとしてボツったものなので塗装してありました(自爆)
ザクマシンガンはスコープ部のクリアーパーツだけで十分だと思います。
ヒートホークは塗装しなければ再現できませんね。
最後に
流石に全塗装したキットと比べてしまうと仕上がりは見劣りするかもしれませんが、成型色だけでお手軽にパーソナルカラーのエースパイロット機が完成させられるのも楽しみのひとつではないのでしょうか?
まだまだガンプラの可能性は未知数ですね(笑)
部品取りだけではなく、壊れてしまったガンプラの使えそうなパーツを集めてミキシングもいいかもしれません。
どなたかのガンプライフにほんの少しでも刺激が与えられればうれしいです。
今回、使用して組み立てたのは↓こちらの2点です。
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