【戦車プラモ】タミヤ 1/35ソビエトKV-Ⅱ【2022年版】を製作しよう
一先ず塗装に入ることに。
履帯は車体の塗装後の組み立ての方がよさそうだったので、ここで本体の塗装に入ることにします。
今回も以前に製作したKV-2同様に『クレオス製 Mrカラー c136 ロシアングリー(2)』を下地やエッジ部のシャドーがうっすらと残るように全体に吹きました。
転輪等、足回りのパーツは奥が吹きづらくなるので車体下部を先に塗装。
塗装後に組み立てることにしました。
アイドラーホイール、転輪等を取り付けて足回りを組み立てて塗装を進めます。
取説とにらめっこしながら進めていくと、パーツのつけ忘れが発覚orz
転輪のカバーみたいなモノを付け忘れていました。
当然ながら、塗装も忘れているわけですotz
組み立ててみましたがこのまま塗装で誤魔化せないかなと。
組み立ててみると転輪等の裏側も塗装したほうがよさそうですね。
『クレオス製 Mrカラー c136 ロシアングリー(2)』を吹いてみましたが、イマイチだったので結局下地塗装からやり直しました。
再び本塗装を行ったわけですが、急がば回れといいますか(笑)
なんとか納得できそうなところに落ち着きました。
転輪等の裏側も忘れずに。
まだ小物類がありますが、これで本体の塗装はおおよそ終了です。
ハイライトを吹くか迷いましたが、今回は冬季迷彩で塗装しようと思っています。
ということでハイライトは無しの選択にしました。
履帯を製作しよう。
パーツを切り出して、『タミヤ製 スプレー塗料42 ライトガンメタル』をエアブラシで吹きました。
履帯は塗装後の組み立てるほうがが手っ取り早そうでしたので先に塗装しました。
それでは、車体に組み付けていくのですが…
接着の時間と車体への位置等、慣れないせいかいろいろと苦労しましたね。
履帯の方向やら接着した箇所が分からなくなったりと…
まぁ大変でしたね。
老眼のせいもありますが…(泣)
無事に組み立て終わった時には妙な達成感でした(笑)
ここまでくると砲塔も取り付けてみたくなります。
ということで早速。
車体のマット感に対してギラギラした履帯がいい雰囲気ですね。
小物の塗装やら取り付け
ここまでこれば、早いところ進めたくなるモノですよね。
というわけで一先ずフェンダーを取り付けました。
生産ラインから出てきた状態はこんな感じなのかと思ったりして眺めていました(笑)
フックやら車体の上にあるワイヤー?等が手付かずなので車体と同様に下地から基本塗装を吹いていきました。
旧キットの最大の難関とも感じたワイヤー部はプラパーツではなく紐が付属しています。
『クレオス製 Mrカラー c61 焼鉄色』で塗装してみました。
その後、取説に従い70mmでカット。
伸ばしランナーより数倍楽チンでしたね(笑)
後はワイヤーを車体取り付けのパーツと組み立てたり他の小物類を車体に取り付けです。
この際に履帯の接着が甘いところが外れたりと…
まぁ、ちょっと苦労といいますか難儀なことがありましたが楽しく作業できましたね。
一先ず完成的な…
クリアーパーツ等、1部のパーツは未取り付けですがおおよそ組み立ては完了といえるのではないでしょうか。
ということで画像を残しておきます。
やはり砲塔のデカさが際立ち、重戦車って感じです。
ちょっぴりウェザリングなんかを
足回りを中心にウェザリングをしてみることにします。
『タミヤカラー エナメル塗料 XF-57 バフ』にて汚れそうな箇所を塗装します。
履帯と転輪が当たる箇所はそこまで汚れないのではないのか?といったことを考えながら塗ってみました。
当然ドロや土で汚れるはずの履帯表面にも塗っておきます。
ウォッシングの要領で軽くふき取り後、シルバーでドライブラシを行ってみました。
ドライブラシはちょっと分かりづらかったですね(自爆)
冬季迷彩に挑戦!
今回のメインです。
ケープ剥がしからの冬季迷彩をやってみたいと思います。
初めての作業なのでどうなることやらです(笑)
付属している資料を参考に作業を進めていきたいと思います。
まずはケープを吹いていきます。
どうやらエアブラシで吹くほうがよいとのことなのでエアブラシで吹いていくことにします。
直接吹いていくことと何が違うか分かりませんが、まずはそのようにやってみます。
紙コップに吹いて移し替えます。
画像で伝わるか分かりませんが、全体的にツヤがでるくらいに吹いてみました。
この吹き加減が大切のようですが、初めてなので当然ながら手探りです。
とりあえず30分ほど乾燥させてみました。
次に『タミヤカラー アクリル塗料 XF-2 フラットホワイト』をアクリル溶剤で希釈して全体に吹いていきます。
全体的にまだらになるような感じで吹くつもりが、ついつい吹きすぎてしまいました。
ところどころダマになって塗料が飛びましたが結果オーライだと思っています。
それなりに乾燥したところで水をたっぷり含ませた筆でこすっていと…
こんな感じに剥がれていきました。
上面からも見てみましょう。
もっとエッジ部を重点的に落としたかったのですが、今ひとつネット等にでているほど剥がれませんでした。
やっているうちは『おおっ!』となりましたが、改めてみるとどうなんでしょう?
まぁ、気にってはいますけどね(笑)
後はデカールを付属の資料の支持に沿って貼りました。
デカールを貼った後につや消しクリアーでトップコートをお忘れなく。
尾灯部のライトはレッドをチョイチョイを筆塗り。
キレイに塗れたかは老眼のせいで微妙な展開です(自爆)
それから部分塗装はフロント部のライトのインナーをシルバーで筆塗り後、クリアーパーツを取り付け。
ここで、やれそうなことはやったかなということで遂に完成です。
完成品ギャラリーです。
それでは公開です。
今回、ドイツ軍に鹵獲されメンテ後に冬季迷彩を施されたという設定にしたためにウェザリングは控えめにしましたが足回りはもっと汚してもよかったかもしれませんね。
せっかくなので、以前製作した旧キット?と並べてみましょう。
冬季迷彩をしたことで、当然ですがかなり印象が変わりました。
冬季迷彩は個人的にお気に入りになりました(笑)
まとめ
まずはスポット生産だったKV-Ⅱが新規金型リューアルされ、通常販売となって入手しやすくなったのは素直にありがたいことだとも思います。
当然ながらパーツも増えていますが、それだけ再現性も高まったといえるとも思います。
パーツが増えたことで組み立てにストレスもなくブラッシュアップ版としても非常に良好なキットだと感じました。
履帯もゴム製から分割のプラ製になったこともよりリアルになったことに一役買っていると思います。
初めての履帯の製作だったこともあり、いろんな意味でなかなか楽しませてもらいましたしね(笑)
今回はドイツ鹵獲後の冬季迷彩として製作しましたが、塗装のイメージ図等の資料もついています。
そういった意味合いも踏まえて、好キットともいえるのではないでしょうか。
今回の反省点としては、やはりケープ剥がしによる冬季迷彩ですね。
思ったように剥がれることも無い感じでした。
ケープが薄かったのか?
それとも希釈をアクリル溶剤ではなく水で行うとよかったのか?
そもそものアクリル塗料を乾かしすぎたのか?
つやありクリアーでトップコートすれば剥がれやすかったのか?
と、まぁ、いろいろと思うところがあるわけですが、初めての試みだっただけに数をこなしていく必要がありそうですね。
次のケープ剥がしがいつなのか知らんけど(ボソリ)
というわけで今回製作したのは↓こちらです。
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