【プラモ製作レビュー】HGスコープドッグ ウェザリングでもしようか
前回でプチ改修や部分塗装を行いました。
最初の1機なのでこのままトップコート吹いてレンズにシール張って完成にしようかとも思っていました。
なんたってキットレビューですからね。
それがですねぇ…
眺めているうちに気がコロコロと変わりまして(笑)
とりあえずスミイレをしよう
スミイレは『GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー マルチグレー』で行ってみました。
各モールド等に流してはみ出たりした箇所をふき取ったり伸ばしたりしていきます。
えーっと…
全体的になんだか物足りないといいますか、あまり変化が感じられません(爆)
というわけで汚していくことにしました。
再びバラして、つや消しクリアーにてトップコートしておきます。
なんとなくスミイレはやらなくてもよかったような…(笑)
お手軽にウォッシング
さぁ、どうしようか迷ったところ簡単で効果の出やすいウォッシングをすることにしました。
使用した塗料は『TAMIYA タミヤカラー エナメル つや消し XF-64 レッドブラウン』です。
オイルライター用オイルでシャバシャバに希釈してサッと筆塗り。
オイルライター用オイルを含ませた綿棒やティッシュで軽くふき取ったり、伸ばしたり、叩いてみたり。
いい感じと思えるところで再びバラしてつや消しクリアーでトップコート。
そのうえから『GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー マルチグレー』を筆塗りして綿棒やらティッシュでふき取ったり伸ばしたり叩いてみたり。
おおっ!
我ながらちょっと雰囲気が良くなってきましたね。
ここでまたバラしてつや消しクリアーでトップコート。
毎回つや消しクリアーを吹いておけば、やりすぎても溶剤でふき取りさえすれば元に戻せますからね。
足元はもっと汚れるよね
ATといえばローラーダッシュです。
土煙を上げながら滑走していくイメージも強いですよね。
というわけで『TAMIYA タミヤカラー エナメル つや消し XF-52 フラットアース』を選択。
ペタペタとランダムに汚れそうな箇所をイメージして塗ります。
でもって、これまたオイルライター用オイルを含ませた綿棒やティッシュで軽くふき取り。
そして伸ばしたり叩いたりして落ち着かせます。
こんな感じになりました。
またまたトップコートしておきます。
最後はドライブラシ
もう少しエッジにメリハリが出るかもしれないということで本体は『TAMIYA タミヤカラー エナメル つや消し XF-57 バフ』にてドライブラシ。
筆に塗料をつけてカサカサになるまでキッチンペーパーでふき取り、キットのエッジ部分を目安にこすりつけていきます。
もちろんここでもつや消しクリアーでトップコートです。
でもって、ヘビィマシンガンは『TAMIYA タミヤカラー エナメル 光沢 X-11 クロムシルバー』にてドライブラシするつもりでした。
ついでにスコープドッグ本体にもやってみることに。
先ほどのバフでのドライブラシが濃いグリーンの箇所に比べ、薄いグリーンの箇所が今一つ分かりづらい感じもありますしね。
ヘビィマシンガンはこんな感じになりました。
スポンジチッピングも考えましたが、やりすぎてしまいそうなのでこの辺りとしました。
ここでとどめのつや消しクリアーでトップコートです。
と言いたいところですが…
ドライブラシをしたシルバーがつや消しになるとどうかと思いましてトップコートは無しとしました。
金属感もなくなりそうです。
ここまでこればつや消しクリアーでトップコートなんていつでもできますからね。
まとめ
やはりスコープドッグは大量生産され酷使されたイメージがあります。
ウェザリングを施すことで、より映えますね。
いよいよもって『むせる』感じになってきたのではないでしょうか?
と自画自賛しておきます(笑)
とはいえ、もちろんきれいに製作するのもよいのでいずれ何かのバリエーションで製作したいとも思いました。
今回のウェザリング関連で使用した塗料はエナメル系です。
毎回の塗装後にトップコートを行うことで、気に入らなければ溶剤でふき取ってしまえばリセットすることが可能です。
そのため思い切ってウェザリング等をすることができるかと思います。
デメリットとしては塗膜の厚さに注意が必要かもしれませんね。
次回はターレットレンズの取り付けで完成にこぎつけたいですね。
作っているのは↓こちらです。
ターレットレンズを仕上げて完成です!
続きは↓こちら!
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