【ガンプラ製作レビュー】RE/100 ガンキャノンディテクター 最終仕上げ
前回でディテールアップと表面処理が終わりました。
今回は部分塗装とスミ入れ、つや消しクリアーで仕上げていきます。
いつもと違った工程で進めます
今回の部分塗装は後述しますが『センサー部』と『内部メカの各箇所』になります。
センサーのクリアーパーツが付くところや、メカ部がつや消しになるのは、なんだかイメージと違います。
- スミ入れ
- つや消しクリアー
- 部分塗装
以上の順で進めていくことにしました。
早速、スミ入れから
さぁ、手を動かしていきましょう。
今回使用するのは、こちら↓タミヤ製スミ入れ塗料(ブラック)です。
機体の色が暗いので、ブラックをチョイス。
パネルラインのモールドに流していきます。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190912_221421-1024x768.jpg)
はみ出た分は、綿棒でふき取ればスミ入れ完了です。
ガンキャノンディテクターの場合、機体色が暗いので目立ちづらいとはいえ、スミ入れを行うとメリハリが出てきますね。
つや消しクリアーでトップコート
各箇所を出来る限り分解してつや消しクリアーを吹いていきます。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190912_225024-1024x768.jpg)
前もって希釈して保管してあるので、手早く作業に入れます。
希釈しておく方法の記事はこちらから。
【簡単 時短モデリング】瓶入りサーフェイサーや、よく使う塗料をまとめて希釈しておく事で便利に使おう
エアーブラシで満遍なくコートしていく感じで吹いて行きます。
そして部分塗装
上にも書いたように、今回部分塗装を行うのは『センサー部』と『内部メカの各箇所』です。
具体的には
- バックパック中央のセンサー
- ビーム・キャノン側面のダクト
- ビーム・キャノン背面のダクトの中
- バックパックのシリンダー
部分塗装に使用する塗料は、こちら↓タミヤ製ペイントマーカー X-11 クロームシルバーです。
ペイントマーカーは、そのままでは使いづらいので↓画像のように
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_230325-1024x768.jpg)
塗料皿にペン先を押し付け、塗料を出すことで面相筆で塗っていくことができます。
希釈はカラー品番が『X-11』です。
『X』から始まるタミヤ製の塗料はエナメルですよね?
というわけで↓こちらのエナメル用うすめ液で調整します。
バックパック中央のセンサー
再度バラしてクリアーパーツの取付部を塗装。中央のモールドにもスミ入れしておきました。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_231454-1024x768.jpg)
少しくらいはみ出ても問題ありません。
乾燥したら組み立てます。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_231634-1024x768.jpg)
内部のパーツが透けていい感じになりました。
ビーム・キャノン側面のダクト
排気や排熱している感じですので、塗ってみることにしました。
取説の画像でも塗装してありますしね。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_232614-1024x768.jpg)
別パーツのようになって、情報量が増していい感じです。
画像で見ると少しムラになってしまったのが残念です(泣)
ビーム・キャノン背面のダクトの中
ダクトの中に内部メカが再現されているので、ここも塗装することに。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_232636-1024x768.jpg)
お手軽に制作するとはいえ、こういうところにひと手間かけた仕上げは大切だと思っています。
ちらりと内部メカが見えることがあった時の情報量が違ってくると思います。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_232831-1024x768.jpg)
見る角度でチラ見えすると情報量が変わってきます。
マスキングも不要なので手軽に効果があると思うのでここを塗装することはオススメです。
バックパックのシリンダー
ここは、組立中に気になったので塗ってみました。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_231504-1024x768.jpg)
ここも、ほぼ見えることはなさそうです(笑)
シールでイケるところはシールで
各センサー類向けに、メタリックのシールが付属しています。
塗装よりもキラッとした質感が良さそうなので下記箇所はシールを選択しました。
カメラアイ
バイザーの中にモノアイが隠れています。
この辺りが、ジオン系の設計者が携わっていたという意匠が分かりますねw
本当は塗装するつもりでしたが、キラキラさはメタリックのシールに軍配が上がります。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_224915-1024x768.jpg)
バイザーをつけると目立たないかもしれません。
上でも書きましたが、こういうところにひと手間かけた仕上げは大切だと思っています。
大切なことなので2度書いてみました。
手を抜くのと、サボるのは違います。
Hアイズ等を貼ってもいいかもしれませんね。
シールを貼ってから、クリアーパーツを組付け。
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190913_230019-1024x768.jpg)
ほとんどというか…見えませんね(笑)
サボるのではなく、シール等のマテリアルで手を抜けるところは抜くのが
『つっぢー流儀(スタイル)』
なのです。
マーキングシールは?
マーキングシールをどうしようかとyoutubeの動画、そして取説とにらめっこしていると…
![](https://tuziplamokei.com/wp-content/uploads/2019/09/20190914_224507-1024x768.jpg)
こんなのが取説にありまして…
言い訳っぽくなりますが、劇中再現がマストですのでマーキングシールは無しです。
手抜きではありませんよ(笑)
こういった模型化したときの解釈の面白さもガンプラの良さの一つですね。
まとめ
今回で、製作工程は終了です。
スミ入れ、つや消しクリアー、部分塗装といった仕上げ工程が終了しました。
クリアーパーツは、やはりつや消しではなく、つやありで仕上げたほうがいいと思ったので少し変則的な工程になった感じですが…
ガンプラは自由!
です。臨機応変に脳内設定で進めていっても、いいのではないのでしょうか?
今回も成型色を生かした製作で進めましたが、十分劇中のガンキヤノンディテクターが再現できているキットだと思います。
次回はいよいよ完成です。
続きとなる完成はこちらから。
作っているのはこちら↓
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