【ガンプラ製作レビュー】MGドワッジ改 最終仕上げです!
前回で部分塗装とスミ入れが終わりました。
今回はつや消しクリアーを吹いて、クリアーパーツの取り付けを行い完成までこぎつけます。
最後はもちろん、つや消しクリアー
ご存知のように、つや消しクリアーを吹くことでプラスチックっぽさが消えてリアルな雰囲気になります。
僕は、エアーブラシでつや消しクリアーを吹くのであらかじめ希釈したものを用意しています。
減っては継ぎ足して吹く前に軽く調整するだけで作業に入れるようになります。
エアーブラシを使わなくても缶スプレーのつや消しクリアーで手軽に仕上げるのもいいと思います。
缶スプレーのつや消しクリアーを使っても十分かっこいい仕上がりになりますよ。
各パーツに持ち手を取り付けて、薄くタップリと吹き残しの無いように吹いていきます。
ゴチャゴチャした画像になってしまいました(自爆)
パーツを固定する持ち手には↓こちらを使用しています。
塗料がのったところに光沢が出るくらいを目安に塗装していきます。
乾燥すると当然ですがつや消しになるので心配不要です(笑)
僕はラッカー派なので乾燥時間が短いのがメリットです。
シンナー臭はしますが…(爆)
乾燥時間が早いので乾燥したのを見計らった頃に関節等の稼動する部分を動かします。
関節の奥まったところも忘れずにつや消しクリアーを吹いていきます。
そうすることで吹き残しのないように注意をして作業します。
薄く、タップリと、満遍なく
この3つを意識して作業していきます。
薄く何度か吹いてタップリとつや消しクリアーを満遍なく吹いていきます。
つや消しクリアーの層を作るイメージで作業を進めていきます。
クリアーパーツの取り付け
つや消しクリアーがしっかり乾燥するまで我慢の日々です(笑)
クリアーパーツの素材のキラキラ感を生かすためつや消しクリアー後に取り付けます。
僕のなかでは定番ともいえる作業、所謂『つっぢー流儀(スタイル)』です。
ちょっと手を加えましょう
クリアーパーツはそのまま取り付けてもいいですが、ちょっと拘ります(笑)
以前に製作したドワッジ2機のZZ版、UC版同様に取り付け部をシルバーやラピーテープを使って『キラリッ』とさせると仕上がりがより良くなると思います。
僕的には、お手軽だしクリアーパーツの基本工作だと思ってます。
今回は、モノアイと拡散ビーム砲、ビーム・カノンのセンサー部の3箇所をそうする事にしました。
モノアイ
モノアイ基部をシルバーで塗装しました。
モノアイ本体は蛍光ピンクで塗装したのでさほど効果は無いかもしれませんが…
やる事が大切です。
モノアイ取り付け直後の画像を撮り忘れました(自爆)
モノアイ中心がぼんやり明るいのが分かっていただけますか?
拡散ビーム砲
クリアーパーツを取り付ける部分を計ってみると直径で7mmでした。
こういった箇所をちょっと計るときはノギスがあると便利です。
ホビー用のものでも良いですが、できれば金属製のモノをオススメします。
またの機会にしますが、計測以外にも便利に使う事ができますよ。
余裕のある方はデジタルノギスを選ぶとより便利ですよ。
仕事柄、測定器に触れる機会が多いこともありミツトヨ製がマストです。
ホビー用としては値が張るので↓こちらが個人的にオススメです。
当然、外径、内径、深さ、段差測定ができるタイプです。
改めまして、引き続き作業を進めます。
ラピーテープを直径7mmに切り出します。
画像でもガッツリ光ってます(笑)
この反射の効果を生かすことができるのでしょうか?
拡散ビーム砲に貼って、綿棒で押えます。
綿棒ならラピーテープにキズが付く事も無く拡散ビーム砲のような奥まった箇所も安心して押える事ができます。
クリアーパーツを取り付けてみました。
塗装したクリアーグリーンの透け具合が偶然にもちょうど良く、ラピーテープも反射していい感じです。
ビーム・カノン、センサー部
センサー部のサイズを計ると10mm×5mmだったので、ラピーテープを切り出します。
少し大きめのほうが修正がしやすいと思います。
画像がブレてました(自爆)
ラピーテープを貼って、ここも綿棒で押えておきます。
ここは奥まっていることもなく長方形なのではみでた分をデザインナイフでカットしました。
ラピーテープを貼る箇所で臨機応変に作業をします。
拡散ビーム砲も同じですがクリアーパーツを取り付ける箇所は画像のようにデザインナイフで抜いておきます。
ビーム・カノンのセンサー部も拡散ビーク砲と同様にうまく出来たと思います。
まとめ
これで全ての作業が終わりました。
今回も合わせ目処理や、メラミンスポンジでの表面処理。
最低限の部分塗装にスミ入れとつや消しクリアーのお手軽に仕上げてみました。
後は組み立てるだけですね。
次回は完成ギャラリーです。
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