【ガンプラ製作レビュー】RG 1/144 ガンダムベース限定 ジオング[クリアカラー]を作ろう 製作編
前回はキットを開封し、中身を紹介しました。
いよいよ製作に入っていきますが、今回の製作のコンセプトとしてお分かりのようにキットがクリアー外装です。
キットの素性を活かそうと思い、外装はそのままでフレームを塗装して塗り分けて遊んでいきたいと思います。
ちなみにホビージャパンウェブのRGジオングの記事が今回の製作コンセプトにピッタリな内容です。
少ない作業量というのが個人的にドンズバで非常に参考になりました。
それでは製作開始です。
製作にあたり、今回はフレームやメカの部分の塗装がメインです。
各箇所を塗装しながら組み立てていく内容で進めていきます。
今回使用したカラーは下記になります。
フレーム自体は成型色がガンメタル風味だったことから未塗装を選択。
要所要所をポイント的に塗装することでクリアー外装から透けた箇所が情報量を増やしてくれると思います。
- クレオス製 Mr.カラー 8 シルバー
- クレオス製 Mr.カラー 9 ゴールド
- クレオス製 Mr.クリアカラーGX GX105 GXクリアピンク
- タミヤ製 ペイントマーカー X-11 クロームシルバー
当然ながら『クレオス製 Mr.クリアカラーGX GX105 GXクリアピンク』はモノアイのみです。
シルバーは単色で使用する箇所は『クレオス製 Mr.カラー 8 シルバー』を。
シリンダー部位のような『クレオス製 Mr.カラー 9 ゴールド』と塗り分ける必要がある箇所は『タミヤ製 ペイントマーカー X-11 クロームシルバー』と使い分けてみました。
重ね塗りをしても大丈夫ですしね。
それでは頭部から
組み立てながら外装が透けることをイメージしてフレーム内部を筆でチマチマと塗っていきます。
モノアイの取り付け部のクリアーピンクが映えるように塗装しておきました。
モノアイは裏側から塗装です。
こうすることでクリアーパーツ自体の艶が活かされることと、塗装でつや消しっぽくなることを予防できるとも思っています。
だがしかし…
ランナーからカットした際のゲート処理に失敗して再塗装しました(自爆)
そんなに甘くはありませんでした(笑)
引き続き胴体部へ
拡大すると筆ムラが目立ちますね…
肉眼では筆ムラはさほどなのですが…
これもまた老眼の影響かと(泣)
いよいよハズキルーペの導入も視野に入れる必要があるかもしれませんね。
そしてスカート部
今回の1番の見せ場になるのではないでしょうか。
バーニアも多く、ここを塗り分けるだけでも随分と印象が変わる気がします。
見えなくなる部分も多いですが、ディテールも多く見所がある箇所のひとつではないでしょうか。
小さい(といっても1/144サイズでは大きい)バーニアもシリンダーが再現されているので塗り分けました。
スカート部は内部フレームのパネルラインで塗り分けてみました。
コレだけの塗装でも情報量が増えますね。
どこまでも塗装ができそうです。
ただ・・・
見えなくなる箇所も多そうですが(笑)
最後に腕部を
腕部もフレームのパネルラインを意識して塗り分け。
小さいですが、シリンダー等があるのでチョイチョイを塗り分けてみました。
手のパーツに関してパーツの構成上、塗装する箇所は無いと判断。
以外にもクリアー外装の色分けが多くて驚きました。
まとめ
いつもは組み立ててしまうと塗っても見えなくなることが多いフレームの塗装なので、なかなかイメージも沸かないので組んではバラし塗装をしたり、いざ組み立てたら見えないなってことが多くありました。
その上、エアブラシを導入してからほぼ筆塗りはしなかったこともあり希釈の具合が分からず、筆塗りするには薄すぎたり濃すぎたり。
薄いからと塗料を足せば濃くなり、濃いからとうすめ液を足せば薄くなりすぎたりと、まぁ筆塗り作業に苦戦したのはいうまでもありません。
そして、塗装中の溶剤の揮発との闘いだった気がします(笑)
久々にガンプラの塗装を始めた頃に戻った気がしたり、どこを塗ればいいのか?ここは塗らなくてもよさそうなど試行錯誤しつつ楽しく作業できました。
製作しているのは↓こちらです。
次回は完成品ギャラリーとなります。
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