【番外編】缶スプレーから「攪拌玉」こと「ビー玉」を取り出してみよう。

2019年7月4日

缶スプレーをカシャカシャとしつこく振ることで中の塗料が攪拌されるからよく振りましょうといいますね。缶スプレーの中には、塗料と溶剤を混ぜる(攪拌)させるための攪拌玉(つまるところビー玉です)が入っています。

巷では、こんな商品も販売されています。

空になった缶スプレーが何本かあったのと、サフ等の希釈をまとめて行う作業のときに攪拌玉として使うために取り出してみました。

【簡単】瓶入りサーフェイサーやよく使う塗料をまとめて希釈しておくことで便利に使おう。

早速分解してみよう。

まずは、中に残っているかもしれない塗料を残さず吹き出します。
やり方は簡単。
缶スプレーの蓋にエア抜きの穴があるので、そこに突っ込めば
「ブシューッ」
っと抜けます。

エア抜きの穴の開いた蓋がない!
そんなときもありますが、大丈夫です。

こんな風にノズルを取って、地面に押し付ければ抜けてくれます。
自分のほうに飛んで来ないように注意をして作業しましょう。

無事に抜けたら、ダメ出しで缶の底に釘かなにかで穴を空けましょう。
思ったよりも簡単に穴は開きます。
この時にエアーが残っていると吹き出すのでエア抜きは確実に作業することをオススメします。

缶の底に空けた穴をドライバー等で拡大します。
缶スプレー自体の素材は柔らかいので簡単に大きくできると思います。
さほど手こずることもなく大きくできました。

缶を振ると攪拌玉ことちょっと小ぶりなビー玉が2個出てきました。
金属の玉の場合もあるそうです。
攪拌するためですので溶剤で溶けない材質であればなんでも良いのかもしれませんね。

取り出した攪拌玉こと、ビー玉をシンナーやパーツクリーナーでキレイにします。
次に使う塗料に溶け出すと大変なことになりますからね。

ここで、ちょっと気が付くことがあります。

缶スプレーの底の部分は、真ん中が高くなっていますよね?
塗料と溶剤が溜まらないような構造にしてあるのは分かります。

が…

中の玉を出すにはよろしくありません。
逆に上から出すことはできないのかやってみました。

作業前には、エア抜きと穴あけを行い確実にエア抜きをしておきましょう。

ノズル部のところをペンチ等で掴みます。

「グリグリ」やってノズル部を引きちぎります。

更にペンチで穴を拡大します。
ここもさほど固くもなく、わりと楽に穴を拡大できました。

あとは逆さにすることで、簡単に「コロン」と出てきます。
上を空けたほうが細くなっていくので簡単に出てきました。
この缶スプレーもビー玉が2個でした。
取り出し後は、シンナーやパーツクリーナーでキレイにしておきましょう。

使い終わった缶スプレーから攪拌玉(ビー玉)を取り出して、まとめて希釈しておいた瓶入りのサフや大量に使う塗料の攪拌玉として使うのもエコにつながるのではないのでしょうか?

2019年7月4日

Posted by つっぢー