【ガンプラ製作レビュー】HGUCゾゴック MSVカラーで仕上げよう
今回はHCUCゾゴックをMSVカラーとして製作していきます。
ユニコーン版として販売されているゾゴックやプレバン限定のジャブロー攻略戦仕様のカラーバリエーションともいえます。
ユニコーン版の取説等の内容は下記サイト↓ご覧いただけると幸いです。
早速仮組から
それではスタートです。
基本的な製作等の内容は下記サイト↓をご覧ください。
通算三機目になることもあり、サクッと仮組終了です。
仮組はこんな感じで済ませました。
MSV版のゾゴックは武器の設定等がないのである意味丸腰になります(笑)
ちょっとだけディテールアップ
ブーメランカッターはカッターというだけに薄く加工しました。
左が加工後、右が未加工です。
今回はヤスリスティックでシャープ化してみました。
セリアにも同様な商品があるのでそちらを選択するのもよいでしょう。
#600(600番)とのことですが若干粗いような気がしますが、使い勝手に変わりは感じません。
こちらのほうがコストパフォーマンスに優れます。
塗装をしよう!
今回のメイン工程になります。
塗り分けは旧キットの設定を参考にすることに。
参考にした旧キットは↓こちら
ってゆーか、旧キットを参考ってキット持ってないし…
なんてことありますよね?
こんなときはホビーサーチ
さんのサイトが便利です。
キットの内容の画像を見ることができるので、取説の画像から指定色等を確認することができます。
在庫の無いモノも掲載されているので資料としても非常に役に立てることができます。
今回も完成させることが第一なので成型色が似ている箇所は成型色を活かします。
塗装する箇所も似ている色は合わせることにします。
良く言えば、現代版にアレンジということで(笑)
再度分解
やれる箇所だけ合わせ目消しを行います。
ゾゴックジャブロー攻略戦仕様と同様になります。
アームユニットはジャブロー攻略戦仕様で使わなかったパーツを使用。
余分なランナーを増やさないリサイクルモデリングのつもりです。
各パーツの接着面にタップリと接着剤を塗り『ムニュッ』とさせ乾燥後にはみ出た分を削る定番工作で対応しました。
肉抜き穴の処理も忘れずに
HGUCゾゴックで個人的に1番気になる箇所、ハンドパーツの肉抜き穴です。
今回もエポパテで穴埋め処理を行いました。
ここは定番処理です。
パーツを分けます
まずは塗装が不要なパーツ、塗装が必要なパーツに分けます。
おおよそ内部フレームと外装にあたるパーツで分けた感じです。
お手軽に表面処理
今回も塗装するパーツにメラミンスポンジ処理を行います。
塗装前の足付けにもなるので一石二鳥です。
メラミンスポンジで作業を行う際の最大の注意点!
メラミンスポンジでの作業はマスク必須です。
想像以上にホコリや削りカスが舞うことで吸い込むと大変なことになります。
防塵マスクを1つ購入されることをオススメします。
少し大げさですが下記のようなマスクがオススメです。
エアーブラシや缶スプレーを使う塗装の時にも便利ですので持っていて損は無いと思いますよ。
コロナ対策で購入したマスクでもOKです!
とにかく削りカスを吸い込まないように注意対策が必要です!
サフを吹いていこう
今回は下地にサフを吹きます。
サフを吹く理由は↓を見ていただけると幸いです。
成型色が違うので塗装を行うパーツと行わないパーツに分けます。
サフは塗装を行うパーツにだけ吹きます。
ついでに塗装するカラーにも分けておきました。
左から
- 黄色
- ダークネイビー(部分塗装も有)
- 白
以上の塗り分けになります。
持ち手に取り付けサフを吹いていきます。
持ち手を刺して固定しておくベースをカラー分(今回は3個)準備して、色ごとに分けておきました。
メイン塗装に移ります
効率よく作業を進められるように塗装の順序を決めておきます。
今回は
白
↓
黄色
↓
ダークネイビー
の順で進めます。
エアーブラシの洗浄も濃い色が後のほうが楽チンですからね。
メインカラー①
白を吹きます。
使用したのは、クレオス製 Mr.COLOR GX GX1クールホワイトです。
画像を忘れました。
画像右下にある手首のパーツはマスキングが必要です。
メインカラー②
続きまして黄色です。
黄色は隠蔽力が弱く下地の色に影響されます。
そのためメインカラー①の白を吹く際に一緒に塗装をしておきました。
しっかり乾燥後にメインカラーである黄色を吹いていきます。
使用したのは、クレオス製 Mr.COLOR 4 イエロー(黄)です。
下地のサフだけでなくクールホワイトを吹いた後なので、キレイに発色してくれたと思います。
メインカラー③
最後にダークネイビーの箇所です。
何色にするか迷ったのですが、クレオス製 Mr.COLOR 71 ミッドナイトブルーを選択。
旧キットの取説をみると、両足の丸いモールドが塗り分けてあるのでマスキングを行います。
ここは横着して下地塗装無しで塗装を行いました(爆)
残りのパーツも仕上げていきます。
乾燥後マスキングをはがします。
一ヶ所微妙な仕上がりに…(泣)
ま、この後のスミ入れでごまかせると思いますが(笑)
これでメイン塗装は完了です。
ちょっと組立てみましょう
こうなると組み立ててみたくなるのが世の常です(笑)
分かっていたことではありますが…
派手ですっ!(笑)
ビビットなカラーリングです。
スミ入れでメリハリを
モールドというかスジ彫りされている箇所にスミ入れをすることでキットにメリハリがでます。
使用した塗料は下記です。
タミヤ製 エナメル XF-1 フラットブラック
タミヤ製 エナメル XF-53 ニュートラルグレー
黒では強すぎる気がしたので、明るめのダークグレーになる感じに混ぜてみました。
オイルライター用のオイルで希釈してモールドに流していきます。
はみ出た部分等はオイルを含ませた綿棒でふき取ります。
つや消しクリアーでトップコート
塗装完了
といいたいところですが、ここで気が付きます…
猫背にする加工を忘れてました(自爆)
つや消しクリアー後でも問題なかったのが不幸中の幸いでした
当然ながらモノアイはHアイズ化しました。
組み立てて作業終了です。
HGUCゾゴック完成!
いよいよ完成しました。
3機目のゾゴックになります。
アクションポーズは過去製作の
ゾゴック ジャブロー攻略戦仕様
ゾゴック UC版
と同様な感じになったので素立ちのみになります(汗)
製作したゾゴックたちを並べてみました。
カラーリングの変更だけで思った以上にイメージが変わって見えます。
それぞれに個性があって面白いと思いました。
なんだかヒーロー戦隊シリーウみたいで面白いです。
カラーバリエーションをいくつか製作すると、そんな変化も楽しめますね。
まとめ
通算3機目となるHGUCゾゴックです。
ゾゴックジャブロー攻略戦仕様 ほぼパチ組
↓
ゾゴックUC版 ちょっとだけ部分塗装
↓
ゾゴックMSVカラー 部分塗装
そんな感じで製作したことになります。
振り返ってみると少しづつ手を入れる箇所を増やしながら製作した流れになりますね。
カラーバリエーションを楽しみながらキットを製作することで、一つのキットでもいろいろと楽しめます。
今回の塗装後に感じたことは塗装の厚さ、つまり塗膜です。
下記の画像を見てみてください。
パンツの部分と腿(モモ)の股関節部のクリアランスが狭く、動かしているうちに塗装が剥がれていきそうです。
塗装される方は注意されるといいかもしれません。
今回製作したのは↓こちら!
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