【プラモ製作レビュー】HGスコープドッグ 仕上げて完成です
前回でウェザリングも終わりました。
残るところはターレットレンズだけとなりました。
ターレットレンズはレンズっぽくしたい
なんとなく付属のシールだけでは心もとない気がしたのでここでも書いたようにHアイズ化しようかと思いました。
ところがぎっちょん。
Hアイズが近所のお店で見つからないという…orz
これは困りました。
なにかいいアイデアはないかとネット徘徊しているとレジンを使うことで代用できそうです。
早速、近所の100均を周り入手してきました。
- クリアー
- クリアーグリーン
- クリアーレッド
一応、レンズの色に合わせて3色を購入してきました。
クリアーグリーンとクリアーレッドを使用するつもりですが、色味が悪ければクリアーで製作してみるという算段です。
付属のシールは4個づつあるので万が一失敗してもシールをそのまま貼ればいいだけですしね。
UVライトはダイソー製で300円の卓上のものが欲しかったのですが、店頭で確認すると生産中止とのことorz
オークションサイトやフリマサイトで探してみると送料込み300円で発見!
迷わず購入した次第です。
それでは早速加工してみましょう。
とりあえず色味を確認することもふまえてシールの余白で試してみることにします。
シールの上で硬化させるだけとはいえ、うまくいくのでしょうか?
グリーンもレッドも左側がクリアーのレジンになります。
レッドはくっついてしまいました(爆)
確実に硬化させるために5分ほどUVライトをあててみました。
このUVライト、自動で1分で切れるような設定になっているようです。
ということで5回繰り返すことになったのはいうまでもありません(笑)
5分ほどあてると流石しっかり硬化していました。
見た目はクリアーもカラーほうも大差はないようです。
デザインナイフで優しく外してみると、ほんのり色がついているといった感じです。
以上のテストより使用するレジンはクリアーグリーンとクリアーレッドに決定。
レジンの形状を保つためにターレットレンズのパーツにシールを貼り、その上にレジンを乗せることにします。
ちなみにこのシールですが『3Dメタリックシール』となっており、シール自体が1mmほどの厚みのあるものでした。
厚みがあるだけに『3D』というのでしょうか?
シールを貼りまして(このままでも十分かっこいいかも)レジンを乗せるために一度取り外します。
レジンを慎重にはみ出ないように、ターレットレンズのパーツに乗せます。
両手がふさがっていたので撮影はできませんでしたが、流石に直接は無理だろうと思いつまようじにレジンを乗せてからターレットレンズに乗せる方法をとりました。
なんとかうまくいった感じです。
あとはUVライトでしっかり硬化させます。
万全を期すために5分ほどあててみました。
ここで硬化したかな?と触ると大変なことになりかねないので硬化したと自分に言い聞かせます(笑)
あとは本体に取り付けます。
ついに完成です!
それでは完成品ギャラリーです。
まずは素立ち正面から。
引き続き背面です。
それではアクションポーズです。
バンダイ製1/20スコープドッグのボックスアート的に。
左足の足元は万年社 万年塗料皿 りです(笑)
アームパンチ機構内部も塗装した箇所がチラ見えがいいな感じです。
そうそう。
忘れていましたが左手の平手パーツが付属しています。
早速交換してポージングです。
今回は使用しなかったのですが、アクションベース用のジョイントパーツも付属します。
腰を落とすとローラーダッシュしているイメージです。
可動範囲が広いのでバランスも取りやすくコケづらいイメージです。
肩の引き出し機構のおかげでヘビィマシンガンの両手持ちも可能です。
赤丸部に降着時に汚し漏れを発見しました。
次回への反省点です(自爆)
レンズがキラキラすぎる気もしなくもないですが、戦闘時に視界がよくないのはありえません。
いくらスコープドッグが消耗品と言われれていてもメンテナンスはそれなりに行き届いているはずです。
そういった考えから視界が悪いのは考えられないと思い、キラキラが正解だと思っているのでこれでOK!
今回初めてのレジンを使ったレンズパーツですが、ちょっとレジンの量が多かった気がしなくもありません。
仕上がりに満足はしてはいますが、レジンを使ったレンズが平らになってしまいました。
できることなら凸レンズっぽく仕上げたかったですね。
レジンの量の加減が難しいところかもしれません。
ま、数をこなすしかないかと思いました。
まとめ
キットの感想としては、開封レビューの際にまとめたのでそちらを参考にしていただけると幸いです。
その際には気が付かず製作を進めるうちに気になった個所も出てきました。
まずは手首の隙間。
ポージングを行うと気になりづらいですが素立ちだとちょっと気になるかもしれません。
後は、ハンドパーツが左右の握り手と左手の平手ということです。
ヘビィマシンガンも問題なく保持できるので気がつきませんでした(爆)
出来ることであれば可動指のハンドパーツ…とも思いましたが保持力を考えるとこれで正解なのかもしれませんね。
トリガーに指をかけたハンドパーツがあると尚良かったかなと思いました。
(トリガーに指をかけたハンドパーツは拡張パーツセット①にありました)
その分、飾る際に余剰パーツがでてくることにも繋がりますが。
ブンドド向けといいますか、飾るより遊ぶ要素が強い感じですかね。
流石のおもちゃメーカー発売のプラモデルといった印象です。
上記のように気になる箇所というか、甘い箇所もあるとはいえ2024年現在のフォーマットで可動範囲も広くポーズもしっかりと決まるカッコいいスコープドッグです。
こうなってくるとwave製のスコープドッグが気になってきてしまいますね(笑)
ウェーブ|WAVE 1/35 装甲騎兵ボトムズ スコープドッグ バトリングセット ST版
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2024年5月にはバーグラリードッグが発売予定です。
今後のバリエーション展開にもユーザーとしては期待したいとも思います。
まずはこのまま追加装備のレッドショルダーカスタム。
バーグラリードッグの発売で左肩のスモークディスチャージャーが立体化されたのでターボカスタムにも期待が持てます。
下半身とザック、エアパージ等が新規になりそうなマーシィドッグが個人的にキット化を希望したいですね。
カラーバリエーション等製作したいのですが、最大の問題ともいえるのが相変わらずの入手困難っぷりです(泣)
手元にはHGスコープドッグをもう2個と拡張パーツセット①と拡張パーツセット②を積んでいます。
どう組み合わせて製作しようか今から楽しみでもあります。
今回製作したのは↓こちらです。
バンダイスピリッツ HG スコープドッグ HGスコ-プドツク
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