ガンプラモデラーが戦車プラモ『タミヤ B1bis』製作に挑戦! その⑥

2021年10月15日

前回で車体の基本塗装はほぼ完了です。

今回は小物の塗装や履帯の組み立て等を進めます。

小物を塗っていこう

すっかり塗り終わったと思ってましたが残ってました(爆)

小物の塗装

車体にマウントしてあるスコップやらつるはしです。
持ち手は『XF-64 レッドブラウン』先やバールは『X-11 クロームシルバー』にて塗りました。
指定色とは違いますが、問題ないでしょう(笑)

履帯の組み立て

キャタピラのことを『履帯』というんですね。
ちょっと賢くなりました。
フランス軍仕様とドイツ軍鹵獲仕様で成型色が違いました。

袋入りの履帯パーツ

どっちがどっちかは分かりません(汗)
片側62個の指定でしたので

履帯を数えます

紙コップに数えて分けることに。
予備なのか余剰として6個ありました。
後はパチパチとつなげていくだけです。

案の定のトラブル(泣)

接続ピン、折れるよね…

履帯パーツの接続ピン折れ

当然組み立てに負荷がかかる箇所です。

こんなに折れました(泣)

気をつけたのですが何個もダメにしてしまいました。
結果、パーツ不足に陥りまして…

気を取り直して

修正です。
ピンバイスで穴を開けて、1mmの真鍮線で固定する方法をとりました。

履帯の修正

うまくリカバリーできました。
基本見えないところでもあるのでこの程度で十分かと。
素材の劣化の原因もあるのかなとも思ったりしましたが無事にリカバリーできてまずは一安心です。

履帯の塗装

上の画像でも分かるように、パーツを壊してしまったので履帯が2色の成型色になってしまいました。
この際塗ってしまうことにします。

履帯の塗装

指定色はタミヤ製エナメル塗料の『XF-54メタリックグレイ』と『XF-64レッドブラウン』を1:1で混ぜたモノでしたが、
手持ちのMrカラーをエアブラシで吹いたほうが手早く楽な気がします。
ちょうど、クレオス製Mrカラー『C28 黒鉄色』と『C41 レッドブラウン』があったので
『それを混ぜればいいんじゃね?』
と黒鉄色のフタをあけてみると中身が空っぽ(自爆)
あるある』といえば『あるある』な展開です(笑)
塗料の空き瓶はストックした塗料の保管にちょうどいいのですが断舎利するべきかもとちょっと悩みました。

気を取り直して『C8 シルバー』と『C33 つや消しブラック』で黒鉄色風味な色を作り『C41 レッドブラウン』と混ぜたものをエアブラシで吹きました。

ついでにまた忘れていた小物であるマフラーも同じ色指定なので一緒に吹いておきました。

マフラーの塗装

ついでにちょっと

ここで履帯の仕上げをもう少し進めます。

履帯をドライブラシ

全体にタミヤ製『ペイントマーカーX-11クロームシルバー』を万年皿に出してからドライブラシしてみました。
車体に取り付け後よりも楽そうだったので履帯の状態で行いました。
少しギラギラした感じですがつや消しトップコートで落ち着くのではないでしょうか。

勢いでデカールも

ここまできたら一気に進めてしまいましょう。
というわけで苦手な一つのデカール貼りです。

B1bisデカール

デカールはオラタコ製作の際に貼ったのにはがれたりと苦い思い出があるのでマークセッターも準備しました。

指定箇所にデカールを貼り

デカールを貼って

マークセッターで定着

マークセッターを塗ります

なぜかマークセッターを塗って余分なマークセッターをふきとるときにデカールが剥がれたり動いてしまうトラブルもありましたがなんとか無事に貼ることができました。

1日ほどおいてデカールを乾燥させて、最後はつや消しクリアーでトップコートを行い作業完了です。

B1bis 基本塗装とデカール完了

塗装を完了したB1bisです。
なかなかかわいいフォルムに感じます。
この状態で完成でもいいのですが、この際ウエザリングにも挑戦したいと思います。
さてはて、一体どうなってしまうのか?

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2021年10月15日

Posted by つっぢー